写真一枚におさまる感動の一瞬


人は誰にでも、感動の瞬間というものがあり、写真にはその感動が凝縮されます。写真を撮る際には「自分」とその「対象としての被写体」と「感動の一瞬」があるわけですが、これらを意識している限り感動的な写真をとるのは難しいでしょう。

 

しかし「対象としての被写体」を取り除くことにより、「感動の一瞬の出来事」だけが残ります。そのためには「自分」という存在を消すこと。「自分」の存在がなければ「対象」も存在しません。「我を忘れた」状態にすると「感動の一瞬」を捉えることができるというわけですね。

 

そのような感動的写真を見る際には、撮り手と同じように「我を忘れた」状態で見るといいでしょう。「自分」を忘れた状態なので、「対象としての写真」は存在していていないことから、「感動の一瞬」だけが記憶として残ります。私自身、いろいろ写真を撮っていますが、邪念が多いようで「無我の境地」に至るには、まだまだ修行がたりないようです。

さくら

ふうけい

南アルプス側からみた八ケ岳連峰

 

八ケ岳側から眺めた南アルプス連峰

 

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