世の中にあふれ出た情報を紐解き、体系づけて編集し、わかりやすい図解としてまとめる方法
人々は、過去には自然からのいろいろな恩恵を受け、自然と共に生産と消費を繰り返し進化を重ねてきた。そして地下の化石燃料を使い産業に革命を起こし、廃棄物を自然界に放出。やがて水や海産物資源、環境の浄化システムを破壊していってしまった。
これからも人々は生産と消費の活動を続けていくことになる。しかし、自然環境を回復させることの意識なくして、持続的な社会を形成することはできない。そうでなければ、やがて大きなしっぺ返しを受けることになってしまう。次世代に現世代の負債を回してはいけない。。これが「E」の文字に隠された私の想いなんです。
2010年(平成22年)6月18日に閣議決定された「新成長戦略2010」。またその前身となる「産業構造ビジョン2010」とは、どのようなことだったか。各種資料を熟読しても、その本質をつかみ取ることはなかなか難しい。そこで、当時の経済産業省の関係資料から「産業構造ビジョン2010骨子」をまとめてみた。とはいえ、まだ複雑でとてもではないが覚えることができない。そこで、さらに絞り込み「新成長戦略」をまとめた結果、その方向性がよくわかった。12年前の資料であり、政権も自民党に交代したが、有能な役人がまとめた骨子が大きく変わることはないように思う。
Googleビジネスでは、消費者に「体験」というサービスを無料で提供します。「サービス」とは、目に見えず、所有権も移動せず、その感動は後から湧いてくるというもの。これを「体験」という形態で提供しているわけです。以前、講演会にて「Googleのお客さんは一体誰なんですか?」という質問がでたことがあります。 Googleの顧客とは一体誰なのでしょうか。
本図の想起モデルは、「ピースマーク」。ビジネスモデルなどを、みんなで検討する際は、この形状をイメージすることで、グループ内での合意形成がなされます。本図は、これからの新たな合意形成の方法論として応用されることでしょう。